「日本で最も美しい村」連合は、2005年(平成17年)10月 に美瑛町において設立総会を行い7町村で発足しました。
北海道から美瑛町・赤井川村、山形県大蔵村、長野県大鹿村、岐阜県白川村、徳島県上勝町、熊本県小国町でした。

設立の経緯

シンボルマーク

美瑛町の浜田哲町長がカルビーの松尾雅彦元社長から「フランスの最も美しい村」を紹介されたのが始まりでした。

フランスで始まった運動(1982年)に範をとり、失ったら二度と取り戻せない日本の農山村の景観や環境、文化を守り、将来にわたって美しい地域を守り続けることで、観光的付加価値を高め、地域資源の保護と地域経済の発展を図ることを目的にしたものです。

「日本で最も美しい村」連合に加盟するためには幾つかの条件をクリアしなければいけません。例えば、農山村としての景観・環境・文化などの地域資源が2つ以上あること。新規加盟審査があることと5年ごとに再審査があります。「日本で最も美しい村」のシンボルマークを、日本のみならず世界的にも観光地や文化地域としての目印にするのが目標です。

認定された美瑛町の地域資源は3つ。
1.農業の営みによって作られた農村景観
2.美瑛軟石
3.白金「青い池」

2010年に「世界で最も美しい村連合会」加盟。
世界の加盟は、フランス、ベルギー、カナダケベック州、イタリア(2010年の時点
)。フランスでは既にガイドブックや地図に載るほど有名な活動に成長しています。