ソーラン節のふるさと

町名の由来は、アイヌ語で「シャク(夏)」と「コタン(村、或いは郷土)」の二語を合わせたもので、意味は「シャクコタン(夏・場所)」。夏場所という意味。

明治から開拓が始まった積丹町の開基は宝永三年(1706年)。1956年(昭和31年):美国郡美国町・積丹郡余別村・積丹郡入舸村が合併し、積丹町となりました。

ソーラン節
北海道の中でも古い歴史を誇り、その歴史を誇る上で忘れてはいけないのが、紺碧の海に大挙して押しよせた鰊の大群です。”ヤン衆”たちは魚影を追い続け、数々のドラマを生んだ彼等の代表作として「ソーラン節」が誕生しました。ソーラン節とは、あふれんばかりの鰊でいっぱいとなった網を引き揚げる時の「力入れ」の唄であり、彼等によって北海道はもとより、全国へと広がっていきました。