横綱千代の山・横綱千代の富士の

 
福島町は、人口約7千人の漁業の町で、北海道の南の端にあり、晴れた日には津軽海峡越しに青森県の津軽半島・下北半島を臨むことができます。

漁業が盛んで珍味スルメの生産量は日本一。
 
1987年、北海道と青森県を結ぶ海底トンネル「青函トンネル」が貫通しましたが、福島町は北海道側の工事基地としての役割を果たしました。
町内には、トンネル工事の歴史を再現した「道立青函トンネル記念館」と、海底トンネルの途中にある「JR吉岡海底駅」があり工事の偉大さを人々に伝えています。
 
また、道産子初の第41代横綱千代の山、相撲界初の国民栄誉賞に輝く第58代横綱千代の富士の偉業を後世に語り継ぐ横綱記念館があり、二人の大横綱の記録や足跡を間近で感じることができます。
夏には九重部屋力士の夏合宿が行われ、厳しい稽古や力士の素顔が身近に楽しめます。