「北方領土の日」が2月7日に決定

政府は、1981年(昭和56年)1月6日の閣議了解により、毎年2月7日を「北方領土の日」とすることを決めました。

日魯通好条約

2月7日は、1855年(旧暦では安政元年12月21日)現在の静岡県下田市において日魯通好条約が調印された日です。
この条約は、日本とロシアの間に通商を開くとともに、平和的な話し合いによって両国の国境を択捉島とウルップ島の間と定めたもので、これによって、択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島の北方四島は日本の領土として確定し、これ以後、両国の国境は何度も変わりましたが、北方四島は一貫して日本の領土でした。