JR北海道は、2020年4月17日(金)に札沼線の一部路線を終了しました。
廃止区間は、北海道医療大学から新十津川までの47.6キロです。

沿線の町は当別、月形、浦臼、新十津川の4町で、廃駅となったのは16駅あります。

新型コロナウイルスの感染拡大で政府が全国に緊急事態宣言を出したため、17日の前日夜に発表するという突然の前倒しでした。

大型連休中に全国から鉄道ファンが集まるのを防ぐため、最終運行を5月6日から4月24日に早めてラストランに向けて準備をしてきた関係者は、突然の事態となりあっけなく85年の歴史に幕が下りました。

新十津川駅は「日本一早い終電」が出発する駅として知られ、全国から多くの鉄道ファンが訪れてきた町です。

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