弟子屈てしかが町で摩周湖の次に観光名所といえば硫黄山です。

 

硫黄山と云う山は知床国立公園にもあり、こちらは「知床硫黄山」と呼ばれています。弟子屈は単に「硫黄山」と呼ばれ、北海道では川湯温泉の「硫黄山」を指します。

一番の特徴は活動を続けている活火山であることです。

川湯温泉から約3キロに位置し、アイヌ語でアトサ(裸)ヌプリ(山)と呼ばれ、現在でも硫黄の噴煙があちこちから立ち上っております。
かつては硫黄の採掘が行われていた場所で、硫黄山には噴火口の数が大小合わせて1,500以上あります。
成分は噴気孔により異なりますが、水蒸気や、火山性ガス(硫化水素や二酸化硫黄など)の噴気を常時白い噴煙として噴出しています。