町名は、アイヌ語の「マクンベツ」(山際を流れる川)が転訛したもの。

1882年(明治15年)ー幕別最初の和人として細谷十太夫が止若村に入地。明治22年ー永井三治が止若村に入地。明治25年ー香川県移民奨励会13戸が止若村、徳島県の南海社14戸が咾別村に入地。明治26年ー大津街道(旧国道)完成。
明治27年ー群馬県新田郡鳥之郷村の岡田新三郎が丸山南麓に単身入地し、忠類村の開拓が始まる。明治30年ー新潟県の鈴木久太郎ら7戸が当縁川沿岸に移住。

2006年(平成18年)、幕別町と忠類村が合併し新・幕別町となりました。
そのため、町は縦に細長い地形で、北に十勝川、西を札内川、中央を猿別川と途別川が流れ、更に北西から南東に当縁川が流れています。幕別町の農業は、札内地区や南幕別地区においては畑作物や野菜生産、忠類地区においては酪農が主体です。 

 
パークゴルフは、幕別町で考案されたスポーツです。公園の芝生で楽しめるゴルフに似たスポーツ。鳥取県泊村発祥の「グランドゴルフ」をヒントに、1983年(昭和58年)に幕別町の公園の一画で誕生しました。運動不足の解消や健康増進にもつながるのが最大の特徴です。幕別町には町営のパークゴルフ場が12カ所あります。