ユーパロ

地名の由来はアイヌ語の「ユーパロ(鉱泉の湧き出る所)」から。
明治7年、開拓使雇ライマン地質学士探検隊が夕張川上流に炭層の存在を推定。明治21年道庁の技師坂市太郎がシホロカベツ川上流で大炭層の露頭を発見。明治25年入植者募集と試掘が始まり、炭鉱鉄道追分-夕張間開業(現在の石勝線)開通。

昭和35年に北炭(夕張鉱業所・平和鉱業所)、三菱(大夕張鉱業所)の三大鉱業所を中心に関連産業も発達し、116,908人の都市となりました。
しかし、その後石炭産業の衰退・廃坑が続き、2006年には深刻な財政難のあおりを受け、2007年(平成19年)3月6日をもって財政再建団体に指定され財政破綻しました。