士幌高原ヌプカの里
 
町名は、アイヌ語の「シュウウォロー」(広大な土地)が転訛したもの、昔この地に忍び込んだ盗賊が村人に見咎められ、鍋を水に漬けたままで逃げたという伝説によって、「シュー・オル・ペツ」(鍋を漬ける川)から名づけたとも言われています。
 
士幌町への本格的な入植は、1898年(明治31年)になってからであり、岐阜県で設立した美濃開墾合資会社の一行(43戸)が同年に中士幌の現地へ入植し、大地の開拓を始めました。その後、音更町沿岸百戸分(士幌地区)の入植開拓が行われたため人々の移住が促進し、中士幌地区とともに士幌発展の基盤を築いたとされています。
 
十勝平野が一望(士幌高原ヌプカの里)

士幌高原は大雪山国立公園の南端に位置し、士幌市街から車で20 分
十勝平野が一望できる絶好のビュースポット。標高600mからの景色は晴れている日は遥か彼方永遠続く十勝平野の地平線を見ることができます。
ロッジ、コテージがあり、昼は高原の散策、白雲山の登山、バーベキュー、そして夜には天体観測など自然を満喫することができます。