士別の歴史

市名の由来はアイヌ語の「シペッ」(大いなる川)から。

明治32年 – 屯田兵制度最後となる兵村がおかれ100戸入植し士別神社の創建。
明治35年- 二級町村制施行により、士別村が誕生。

大正4年- 町制施行、士別町となる。

昭和29年 – 士別町、上士別村、多寄村、温根別村が合併・市制施行、士別市が誕生。

2005年(平成17年) – (旧)士別市と朝日町(上士別村字奥士別)の新設合併により、士別市が誕生。

大正時代には澱粉製造、昭和初期からは製糖で知られ、現在も甜菜糖の工場があります。
現在は「サフォークランド士別」をキャッチフレーズに羊の牧畜に力を入れており、市営の牧場にはサフォーク種を中心に約30種類のめん羊が飼育され観光施設になっています。

トヨタ・ミシュラン・ブリヂストン・ヤマハ・ダイハツなど自動車・タイヤメーカーの試験場がつくられ、冬の厳しい寒さを利用した寒冷地試験が行われています。