ハスカップ


厚真町(あつまちょう)の名はアイヌ語の「アットマム」ar-tomam[向こうの・湿地帯]に由来する説などがあります。

 

1800年に南部藩士・森田勘十郎らが浜厚真に移住したのが和人の定住の最初ですが、本格的な開拓が始まったのは1870年(明治2年)に新潟県人が入植してからです。
 

夕張山地から太平洋へと南流する厚真川の流域をほぼそのまま町域としており、南北に長く中心市街地である本町は厚真川中流付近にあります。

2018年9月6日、北海道胆振東部地震により、甚大な被害を受けたのは中央部でした。

太平洋に面している浜厚真・上厚真地区は、苫小牧の東部工業地域に続く地域として開発が進んでおり、苫小牧市との境に苫小牧東港があるほか、北海道電力苫東厚真発電所や石油備蓄基地が置かれています。