旧椴法華村(とどほっけむら)

椴法華は アイヌ語のトトポケ(岬の陰)に由来。
明治9年(1876)に尾札部村より分村し、椴法華村となり平成16年12月1日に函館市と合併し函館市となりました。編入までは長らく道内で最小の面積の自治体でした

津軽海峡と太平洋の境をしるす恵山岬があります。
1890年に恵山岬灯台が建てられ、さらに灯台公園も併設されており展望広場や、水の広場・遊戯広場などがあり家族で楽しめる公園となっております。

全国でも珍しい渚にある天然の露天風呂として海水浴を楽しむ人々にも人気。潮の干満により、入浴可能な時間が日ごとに変わるユニークな温泉です。

 道指定の文化財となった椴法華出土の土器など椴法華も渡島東海岸同様、広く縄文遺跡が分布しています。発掘調査が行われた遺跡は12箇所その年代も縄文早期から晩期、続縄文と八千年以上にわたり「縄文人の里」であったことが判明しています。