野口雨情「名寄小唄」歌碑 ー 名寄市

名寄市名寄公園にあります。

     名寄公園 照る日の光り
     緑もえ立つ 原始林   
 
昭和15年、野口雨情が来市し、また「名寄小唄」の作詞した縁で開基90年を記念して建立された。
野口 雨情(のぐち うじょう、1882年(明治15年)5月29日 – 1945年(昭和20年)1月27日)は詩人、童謡・民謡作詞家。本名は野口英吉。茨城県多賀郡磯原村(現・北茨城市)出身。

野口雨情の生家(北茨城市磯原町)
(2006年6月撮影)廻船問屋を営む名家の長男として生まれる。東京専門学校(現・早稲田大学)に入学し、坪内逍遥に学ぶが、1年余りで中退、詩作を始める。
1943年(昭和18年)軽い脳出血で倒れて後は療養に専念。1945年(昭和20年)疎開先の宇都宮市近郊で死去。

代表作は『七つの子』『赤い靴』『青い目の人形』『しゃぼん玉』『こがね虫』『あの町この町』『雨降りお月さん』『証城寺の狸囃子』など他に『波浮の港』『船頭小唄』など。