万城目正生誕の地碑・リンゴの唄   ー幕別町

「りんごの唄」は サトウハチロー作詞・万城目正作曲で, 昭和20年に戦後最初に作られた映画 「そよかぜ」の主題歌です。

『赤いりんごに くちびる寄せて 黙って見ている 青い空・・・』 という歌詞は 主演の並木路子が歌って大ヒット。

幕別出身の作曲家万城目正(まんじょうめただし1905~68)の功績を称え、生誕110年になる2015(平成27)年に歌碑が建立されました。
歌碑は、幕別町百年記念ホールの西側にあり、ピアノとヒット曲にちなみリンゴをモチーフにし、押しボタンで「リンゴの唄」と「幕別町歌」が流れます。

作詞 サトウ ハチロー 作曲 万城目 正 歌唱 並木 路子/霧島 昇

赤いリンゴに 口びるよせて
だまってみている 青い空
リンゴはなんにも いわないけれど
リンゴの気持は よくわかる
リンゴ可愛(かわ)いや可愛いやリンゴ

あの娘(こ)よい子だ 気立てのよい娘
リンゴによく似た かわいい娘
どなたが言ったか うれしいうわさ
かるいクシャミも とんで出る
リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ

朝のあいさつ 夕べの別れ
いとしいリンゴに ささやけば
言葉は出さずに 小くびをまげて
あすもまたネと 夢見顔
リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ

歌いましょうか リンゴの歌を
二人で歌えば なおたのし
みんなで歌えば なおなおうれし
リンゴの気持を 伝えよか
リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ