しあわせのパンー洞爺湖町

2012年に公開された映画です。
三島有紀子の初監督作品で、主演は原田知世、大泉洋でした。

私は映像を観る前に、左のチラシを見て月浦を訪れました。洞爺湖は何度も訪れていましたが、月浦を意識して行くのは初めてです。
月浦地区は札幌から国道230号で行くと道の駅とうやを過ぎ、洞爺湖を左に見ながら下って洞爺湖温泉街の手前になります。
洞爺湖の西側にあたり、山頂にはザ・ウィンザー城ホテルがあるところです。

洞爺湖はどこから眺めても美しい景色ですが、月浦地区は高台にあるので湖と中島の全貌が目の前に広がります。

映画では、小さな2階建ロッジのパン屋が湖畔に開店。
夫(大泉洋)が焼くパンと、妻の「りえ」(原田知世)が入れるおいしいコーヒーが自慢の店。
1階のテーブル席では、湖畔の景色が映え、日が没すると月夜が輝く。2階は簡易宿泊所になっており、正面のバス停を利用して遠方から旅行客も訪れる、という内容です。

ロケの舞台となった辺りを歩いてみましたが、結構な坂道で出演者は撮影が大変だったでしょうネ。ロケに使われたロッジはそのままありました。
その後、女性の観光客が増えたといいます。