松浦武四郎・三樹三郎「百印百誌顕彰碑」ー江差町

弘化3年(1847年)10月14日、松浦武四郎は頼山陽の第三子で幕末の勤王志士・三樹三郎と江差で出会い意気投合し、百印百誌の雅会を開きました。
 
江差の豪商斉藤作左衛門が小料理屋の雲石楼に場を設けます。
斉藤らが出す題に応じて三樹が五言絶句の漢詩を詠み、武四郎がそれに添える印を石に彫り、夜を徹して百誌を成し遂げたといわれます。
平成12年10月1日に江差港を見下ろす高台の小公園に記念碑が建てられました。

『清晨 山青斬月薄 、灯白古邦寒、 橋霜人未過、満耳水珊々 』