世界から猫が消えたならー函館市

川村元気の同名ベストセラー小説「世界から猫が消えたなら」の映画化です。
川村(1979年3月12日~)は、映画プロデューサー、小説家、脚本家、映画監督、絵本作家。STORY株式会社取締役プロデューサー、東宝株式会社映画企画部副所属

佐藤健&宮崎あおい共演で実写映画化したヒューマンドラマ。
(2016年5月14日公開)

佐藤健演じる主人公の住む町の風景として函館のさまざまな場所が登場します。

郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。
そんなある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。
絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、奇妙な取引を持ちかけてくる。

「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」

僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計……そして、猫。
僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。
僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった