2020年7月12日 白老町に「ウポポイ(民族共生象徴空間)」が開業します。
本来は4月24日の予定でしたが、新型コロナウィルスで遅れていました。

元々ポロトコタンの「アイヌ民族博物館」があった敷地内に新設されました。
日本人よりも外国人が多く観光や研究のために来ていました。

アイヌ民族について日本人は知らないことが多いと思います。それもそのはずで、ようやく先住民族と国会で決定されたのは最近のことです。
開業に合わせてアイヌの一部の人たちは抗議の集会を開いたとありました。また、儀式に使う鮭を無断で捕獲したと裁判もありました。

このサイトの「蝦夷の時代」を是非読んでみてください。
先住民族アイヌの地に和人といわれる日本人が初めて上陸したのは室町時代の終わりのことです。
蝦夷の時代は長い歴史になりますが、連載で書き続けていきます。