お雇い外国人 

新政府は新しい国づくりのために海外に人材を求めました。
この外国人のことを「お雇い外国人」といい、約20年間で 2690人の雇用となります。

この中で北海道の開拓使は78名の外国人を招きました。開拓使長官黒田清隆が三顧の礼で迎えたホーレス・ケプロンを最高顧問とし、外国人技術者たちの代表責任者でした。各分野に、彼の人脈で呼びよせ6割がアメリカ人となりますが、その内、半分は民間の教師でした。
 
開拓使の国別内訳はアメリカ人48名、中国人13名、ロシア人5名、イギリス人4名、ドイツ人4名、オランダ人3名、フランス人1名。

お雇い外国人の住まいは洋室づくりで一棟600円、屯田兵舎は200円でした。

しかし、十勝には関係ありませんでした。

写真は、札幌の大通公園にあるケプロン像に刻まれている記念碑の言葉です