恵山(えさん)

渡島半島の東端、旧椴法華村と旧恵山町にまたがる標高618 mの常時観測対象の活火山です。

標高300m一帯に荒々しい山容や溶岩、噴気の様子から古くから信仰の対象となっており、下北半島の恐山と並ぶ霊場で賽の河原と呼ばれています。

恵山町側からここまで車で登ることができます。火口原や山麓部はササジ科植物の宝庫で、花の時期には大勢の観光客で賑わいます。

エサンはアイヌ語で岬を意味します。