明治21年<栗山町(角田村)開拓>宮城県角田藩士泉麟太郎

栗山町(くりやまちょう)は、北海道空知支庁管内南部にある町です。

旧町名角田(かくた)は、開拓者の出身地「仙台藩角田」よりとられました。
明治21年5月16日宮城県角田藩士泉麟太郎氏が「夕張開墾起業組合」を設立
7戸24人が阿野呂川左岸(角田)に入植。
明治23年には「角田村」設置が告示され、1900年(明治33年)角田村戸長
役場が設置。

開田事業、二股炭礦開坑、奥地開発、栗山市街地区の商工振興などで明治33年の角田村の戸口が1,200戸、5,000人を突破。 

昭和に入り、角田炭礦の発展とともに人口は20,000人を突破し、昭和24年に町制が施行され「栗山町」と改称、1963年(昭和38年)には役場庁舎を角田から栗山へ移行しました。

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