明治17年 <岩見澤村の開村>

写真は岩見沢の駅舎が新築された時に構内に掲げれた写真です。

明治15年11月13日、幌内煤田鉄道の幌内~手宮間が全線開通しました。
ようやく未開の地に文化の光が差し始めました。

明治16年に公布された移住士族取扱規則により、この地に札幌県勧業派出所が設置され、明治17年10月6日設村の告示により岩見澤村となります。

明治22年には、岩見澤・滝川・忠別太(現旭川)間、明治23年には岩見澤~夕張間に道路が開通しました。

また、明治24年に岩見澤~歌志内間、同25年に岩見澤~輪西(室蘭)間の鉄道が開通し、岩見澤駅も元町から現在地に移転、新市街地が形成されるとともに、陸上交通の要衝となりました。

北海道のむかし話 126 (「お茶の水」の水ー岩見沢市ー)