北海道の人口増

明治2年には北海道の人口は約6万人でした。

開拓使時代は明治2年8月~明治15年2月、3県1局時代は明治15年2月~明治19年1月)、そうして北海道庁時代明治19年1月~昭和22年5月となります。

北海道庁が設置された明治19年には、約30万人でした。

その後、急激に増加を続け、明治34年には100万人を超え、開道50年にあたる大正7年には217万人を数えます。

また、明治19年には3万町歩(ヘクタール)にも満たなかった耕地面積も、大正7年には約80万町歩に達します。

開拓使が本格的に稼働していきますが、津軽海峡を渡った最初の士族を含め、新政府の政策(移民・土地)を交えて連載は続きます。