アカシアの花

写真は夕張の滝ノ上公園で写したものです

別名を針槐(ハリエンジュ)ともいう。
材は腐りにくく、枕木や木釘、木炭、船材などに利用されてきました。
当初はアカシアの名で流通していたが、ネムノキ科アカシア属の樹木も輸入されるようになり、これと区別するために贋アカシア(ニセアカシア)と呼ぶようになります。
「アカシヤの雨がやむとき」を始めとして多くの歌に詠まれるアカシアは贋アカシア(ニセアカシア)をさしています。

札幌はどこに行ってもアカシア(ニセアカシア)の花を見かけます。
昭和30年の西田佐知子のヒット曲「アカシアの雨がやむとき」を聞いていた当時は、アカシアの雨とはどんな雨なのかと不思議に思ったものです。
北海道を回ると、アカシアの並木道を多くみかけますが、街路樹として植えられます。
風が吹くと白い花が雨のように舞い降りてきます。