ポンモシリ岬

旧熊石町(現在は八雲町)の岬は、国道229号の入口と出口に二か所ですが、この約15キロほどの間に灯台は五か所あります。ポンモシリ岬灯台、関内港南防波堤灯台、熊石港東外防波堤灯台、熊石港南防波堤灯台、相沼港西防波堤灯台です。

熊石は平成合併で太平洋岸の八雲町と一緒になりました。蝦夷と言われた時代には、熊石のポンモシリ岬から北が蝦夷地で、関内に松前藩の関所が設けられていました。また、太平洋は八雲の山越に関所がありました。
不思議な縁となり、日本海と太平洋の二つの海を持つ「八雲町」が誕生しました。蝦夷の時代に重要な地域でしたから、歴史ある史跡がありますので、そちらもご覧ください。

八雲町の旅(山越内関所)

八雲町の旅(旧熊石町) 

ポンモシリとは、アイヌ語で「小さな島」を意味します。