二越岬(ふたごえみさき)

日本海を北上し上ノ国に向かう国道228号の起点は函館市で、終点は江差町です。総延長173.4キロあり、江差町で国道229号に引き継ぎます。国道229号の終点は小樽市になり306.3キロあります。

函館から小樽まで479.7キロを日本海追分ソーランラインといいます。このほとんどが日本海沿岸ですが、知内町から福島町の25.5キロだけが内陸を走ります。民謡の江差追分とソーラン節に由来し、通過する地域の海はかつてニシン漁で栄え、鰊漁に関する数々の民謡が生み出されました。
小樽の国道229号終点からは更に日本海オロロンラインに接続し北上します。

二越岬は二越川に由来していると思われ、二越川の河口に岬があります。
道沿いに小さな集落があり、二越川と奥末川の間に白坂とよばれる地区があります。漁業と平地は少ないので酪農が主体ではないかと思われます。
釣り情報を見ると二越岬は海アメや海サクラはもちろんクロガシラやアブラコ、ホッケがねらえる穴場的ポイント。

二越岬を過ぎると上ノ国町に入ります。