サラキ岬

北斗ほくと市の旧上磯かみいそ町沿岸に三ツ石崎みついしさきがあります。しかし、岬とはありますが確認できないので通過します。地区名は三ツ石1丁目になります。北斗市は2006年(平成18年)2月1日に、上磯郡上磯町と亀田郡大野町の新設合併により誕生しました。

国道228号(松前国道)の北斗市を過ぎると木古内町に入ります。入ってすぐにサラキ岬が見えてきます。

木古内町といえば、今は北海道新幹線の上陸する駅として大きく変わりました。
新幹線駅が出来たので駅前が見違えるほど変わりました。昔の駅を写した写真があるのでこちらも見てください。
木古内町の旅(咸臨丸)

サラキ岬には「咸臨丸」を模した船が岬広場にあります。明治に入り栄光の咸臨丸は新政府の輸送船となっていました。仙台藩(白石支藩)の家臣401名を乗せて函館から小樽に向かう途中に座礁。木古内の漁師が船を出して助けましたが、移住の荷物はすべて海の中。この船に乗り合わせていた人たちが、現在の札幌市白石区と手稲区の開拓者たちです。

咸臨丸終焉記念碑や咸臨丸のモニュメントが建てられています。