紅煙岬(こうえんみさき)

釧路の幣舞橋を起点とした国道44号は根室市街地が終点となります。ここからは根室半島の北側を通る道道35号に入ります。
根室市内では「金刀比羅神社」に立ち寄ってみるのも良いでしょう。1806年に高田屋嘉兵衛によって健創された神社で、毎年8月9日から3日間に渡って、金刀比羅神社例大祭が行われるのでスケジュールを合わせることができると、高田屋嘉兵衛銅像もあるので楽しめます。

道道35号は金刀比羅神社前の道です。
紅煙岬があるのは、北浜町で一番川の河口を出たところにあります。観光の岬ではありませんから岬制覇を目指す人でなければ立ち寄らないでしょう。

ただし、紅煙岬とカタカナ岬が多い中で、この岬だけは漢字になっています。そにしても「べに・けむり」には興味があるのでしょう。アイヌ語を当てたのでしょうが、何か言われがありそうで調べてみました。
「ベニケムイ=小石のある湾」ということのようです。