「北海道の岬めぐり」は、小樽の高島岬を出発して時計回りで一周して忍路半島の竜ヶ岬で終わりました。岬の数は150近くありました。
しかし、北海道の岬には礼文島・利尻島などの「島の岬」が残っています。これらは、また改めて回りたいと思います。

北海道の海岸沿いは道路が開削されているので、海を眺めながら一周することができます。
10年ほど前になりますが、オホーツクの浜頓別町で自転車で一周している埼玉の人と話をしたことがあります。苫小牧にフェリーで上陸して、時計回りでスタートしたといいます。準備に相当の時間とトレーニングを積んでいました。
北海道に来る前に、まずは九州で実際に走ってみたといいます。北海道は一日80㌔の走行で約25日間かかります。内陸と違い高い峠はありませんが、雨が降れば距離は走れません。5日間を予備日として一か月後には苫小牧に到着の予定でした。一日80㌔を25日間ペダルを踏み続けるのですから、毎日ジムで特訓をしていたといいます。競輪の選手並みです。
一週間後に道東の厚岸「原生花園あやめヶ原」を訪れた時に、偶然駐車場を勢いよく飛び出していく姿を見ました。ちゃんと、観光も楽しんでいました。

北海道は広いので、昔は「北海道一周の旅」と称して10日間の団体旅行が一般的でした。今は個人旅行が主体で、それも2~3日の短期旅行のため、的を絞って訪れなければ充実した旅になりません。(これも大いにありですが)

北海道に住んでいる私でも、今回岬めぐりをし新たな北海道発見がありました。