尻別岬(しりべつみさき)

寿都町は弁慶岬と尻別岬がお椀の両ふちとなり、町はお椀の底で半円を描く様にすっぽりと入っています。

尻別岬を貫く能津登トンネルが寿都町と蘭越町の境界になっており、トンネルを抜けると尻別川で磯谷橋を渡ると蘭越町の「道の駅シェルプラザ・港」になります。

現在の能津登トンネルは三代目で1994(平成6)年に完成しました。旧トンネルはこれと同じ位置に1968(昭和43)年に掘られています。更に旧旧トンネルまでさかのぼるとその位置は岬の先端近くにまで至っていました。

岬に行くには、トンネルを抜けると小さな集落があり十字路を左折し進むと岬に近づくことができます。

寿都町については下記にも書いているので読んでみてください。

寿都町の旅(だし風)

寿都町の旅(北前船)