四十三山(よそみやま)

有珠郡洞爺湖町と壮瞥町の境界、洞爺湖の南岸に位置する火山。

1910年(明治43年)の噴火活動によって形成された側火山で、明治新山とも呼ばれる標高252mの山です。

8月から西丸山東側湖畔一帯が隆起をはじめ、11月10日まで155m隆起しました。昭和新山が誕生する前にできた山です。

後に昭和新山の観察記録で名を成す三松正夫は、当時は壮瞥郵便局の局長代理を務めていました。