将軍山(しょうぐんやま)

上川郡当麻町にある標高238.9mの山です。

将軍と名の付くには由来がありました。

「将軍山・永山武四郎将軍展望の碑」が建てられています。

「明治22年9月に永山将軍この山に登り、展望し、眼下の平野を眺め、永山、東旭川、当麻の3兵村を置くことに決定した由緒ある地なり」

永山武四郎は、明治21年(1888年)6月から第2代北海道庁長官になり、その間明治22年(1889年)8月には屯田兵司令官に就任しているので、そのすぐ後にこの山に登って屯田兵村の設置を決めた歴史的由緒のある山です。
旭川と合併する前の永山村(現在の旭川永山)は彼の名前に由来します。