恵庭岳(えにわだけ)

恵庭岳は、支笏洞爺国立公園の支笏湖北岸にある標高1,320 mの独立峰です。
山名はアイヌ語のe-en-iwa「エエンイワ」(頭が・尖っている・山)に由来します。山頂に巨石が聳えていて鋭く尖って見えることから名付けられました。
このエエニワが転じて和名の恵庭(市)があります。

南東山麓には温泉の湧出があり、丸駒温泉は1915年(大正4年)より営業をおこなっており、露天風呂の温泉水位は支笏湖の水位にしたがって上下するので人気があります。

1972年(昭和47年)2月の札幌冬季オリンピックでは、30度近い西斜面の森林を伐採し滑降コースを造りました。手稲山では競技規定の標高差を確保できなかったためで、唯一札幌市外で開催された競技です。

この山も魅力的で、四季を通して何枚か描いています。

恵庭岳を描いた絵があります。