二岐山(ふたまたやま)

日高山脈は北海道の背骨と呼ばれる大山脈で、狩勝峠から襟裳岬まで続く約150kmの山並みになります。
未整備の登山道も多く、北日高、中日高、南日高の3つのエリアに大別され、最高峰は北日高エリアに属する標高2,052mの幌尻岳です。
 
二岐山といえば福島の山が有名ですが、日高山脈の二股山は福島よりも標高が高く1591mあります。(福島は1544m)
 
北海道の二岐山は北日高にあります。二股山の東側には千呂露川の支流の二股沢があり、これが山の名に由来したのではないかと思います。