藤野三豊山(ふじのさんぽうざん) 札幌市

札幌市南区藤野にある三山ですが、山の名称は地元の人によって名付けられました。

藤野地区は定山渓に向かう時に必ず通るところですが、開拓の時代は軟石の石山と次の簾舞は御料農場に挟まれた場所であったため、移住した人たちは出稼ぎに出ることが多く地元の開発が遅れていました。
このようなことから、開拓二世によって豊かな自然の観光発展の「郷土づくり」が行われたという経緯があります。

山名は藤野のレクリエーション構想で、 下藤野山(スキー場の山)に豊栄山(ほうえいざん)標高562m, 焼山=砕石の山には豊平山(ほうへいざん)標高660m、 牧場の山=ゴルフ場の山には豊見山(とよみやま)標高579mと名付け、この三山を藤野三豊山(ふじのさんぽうざん)と呼ぶことにしました。

私は豊平山の名称を知る前は「おにぎりやま」と呼んでいました。