総富地岳(そっちだけ)

新十津川町にある山で標高494mあります。この山は町営『そっち岳スキー場』の施設になっており、斜面にリフトが1本だけあります。

山名の由来となる近くを流れる河川は、徳富川支流の総富地川(そっちがわ)です。由来はアイヌ語の「ソプチ」あるいは「ソープチ」で、音に当て字をしたようですが意味は判明しません。
 
総富地川はスキー場からの上流で二股となり、本流に砂金沢が合流。
古い地形図では本流がペンケソップチ川、砂金沢がパンケソフチ川で「盤渓曹津地」の由来となっているとの説がありました。