ウコタキヌプリ

十勝平野の東部から阿寒にかけて続く低山帯を白糠丘陵と呼ばれています。
その主峰が標高747mのウコタキヌプリです。

本別、足寄、白糠の3町にまたがり、山頂からは雄阿寒岳・ニペソツ山などの秀峰や太平洋が一望できるといいます。山麓にはフキ、ウド、タラノメ等の山菜が豊富に自生し、登山道周辺にはオオサクラソウの群落が広がり、雪解けから初夏にかけて登山者の目を楽しませてくれます。

山の名は、「互いにくっついている山」というアイヌ語に由来しており、これは足寄側から見た山姿によるものと思われてます。