八剣山(はっけんざん) 札幌市

札幌の南区にある標高498mと小さな山ですが、頂上に剣のような岩を立てた山容は見る者を驚かせます。現在は八剣山と呼んでいますが、昔は五剣山ともいい、地図には観音岩山と記載されているものもあります。

定山渓から札幌方面に国道230号を走ると異様な山が目の前に飛び込んできます。(それが写真です)しかし、これは雪解けの時期なので、頂の鋭角岩を連ねる特徴的が良く表れています。

かつて、私はこの山を探して同じ国道を何度も往復しましたが夏でしたから分かりませんでした。山は緑で覆われていたため特徴が捉えられなかったのです。ところが、冬に小金湯温泉から別の道を走った時に正面に表れてきて感動しました。

その後、四季を通して何枚か描いていまが、そのうちの一点です

「北海道の山々」は、北海道179市町村の紹介コーナーにあります。カーソルを当ててみてください。連載で綴っていきます。