北海道出身の文学者が故郷を書いた小説があります。
文学碑を建てて、町の歴史を広く知らしめようとしている所もあります。

また、北海道を訪れた文学者が紀行文として書いた作品などもあります。
これらの文章は、私たちが見慣れた風景を深層までえぐるように表現してくれています。
更に、町や村を訪れた時の心象を「歌碑」として残されているものもあります。

北海道を舞台として映画になった作品も数多くあり、ロケの現場をパンフレットで案内している町もあります。
映画監督の中には、観光ガイドができるほど北海道を回っている人もおります。
プロが追い求めた風景や街角を辿ってみるのも楽しいものです。

少し、欲張った内容になりますが、文学や映像を含めて町の紹介をしてみたいと思います。

現在連載している「北海道のむかし話」がひと段落をむかえたころと考えており、準備が整い次第始めます。

                           2021年8月18日