渡辺カネ

安政6年4月14日〈1859年5月16日〉~ 1945年〈昭和20年〉12月1日

開拓者として入植した教育者
晩成社幹部鈴木銃太郎の妹で、晩成社幹部の一人渡辺勝と結婚した女性。

「帯広教育の母」「女性入植者のさきがけ」「十勝開拓の母」と呼ばれ
ています。

十勝の開祖として依田勉三はよく知られていますが、渡辺カネは最近
乃南アサの単行本「チーム・オベリベリ」が出てようやく知られる人と
なりました。晩成社が十勝の祖と言われるのはカネの存在が大きかった
と思います。