国泰寺

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油絵 F10号 ベニヤ 横530×縦455
2017制作

蝦夷(北海道)は徳川家康以来松前藩の独占市場でした。

それが崩れたのは11代将軍徳川家斉の時代からです。厚岸町のバラサン岬にある国泰寺の門扉に葵の紋が彫り込まれています。

松平定信が主導した寛政の時代、多くの役人や商人が押しかけました。高田屋嘉兵衛も立ち寄ったお寺です。

お寺を出ると小鹿がこちらを見ていました。動かないので造られた鹿かと思い睨めっこになりました。そうしてしばらくすると首が動き茂みに消えていきました。雨後には岬から鹿がよく下りてくるといいます。徳川家斉の守り神でもあったのでしょう。

ここには郷土資料館もあり、北方領土問題はここまで来なければならないようです。