湧別(ゆうべつ)の町名の由来は、アイヌ語「ユペ」から出たものと言われ、鮫(鮭のこと)を意味し、鮫が多いところから。

明治30年、紋別村外9ヶ村戸長役場(現紋別市)より分離・独立し湧別村戸長役場を設置。
2009年10月5日、明治43年、湧別村から分村し始まった上湧別町の歴史が閉じられ、上湧別町と湧別町は合併して新「湧別町」としてスタート。これで道内の市町村数は179となりました。

湧別町は、オホーツク海沿岸のほぼ中央部に位置し、東に道内で一番大きな湖であるサロマ湖を擁し佐呂間町・常呂町と接し、西はシブノツナイ川を境として紋別市に続き、南は上湧別町・遠軽町・生田原町に接し,北はオホーツク海に面しています。日本を囲んでいる海の中で唯一寒流だけの海です。1月下旬ともなるとシベリアのアムール川の水が凍ってできた流氷が南下し,北海道のオホーツク海沿岸に接岸します。