昆布刈石展望台
町名の由来は、アイヌ語の「ウララポロ」(霧・多い)という説があります。
1900年(明治33年)が浦幌町開基。この年に大津村外六ヶ村戸長役場から十勝村、生剛村、愛牛村の3村が分離、独立し、生剛村外二ヵ村戸長役場を設置したため。明治36年、浦幌~釧路間の鉄道が開通し、浦幌駅も開業したことから役場を浦幌に移転。この生剛(せいごう)村が、明治45年に浦幌村に改称。
昆布刈石(こんぶかりいし)
浦幌の町は、十勝管内最東部にあり釧路支庁との境。
十勝川の河口・十勝太から6kmほど走った昆布刈石に高台があり、広大な太平洋を見渡す北海道でも第1級の展望地になります。
晴れた日には広尾・えりも方面から釧路までのパノラマを見ることができます。昆布刈石は、コンブカルウシ、コンブカルウスなどと呼ばれ、アイヌ語の昆布場の意に由来します。