上水道普及率ゼロの町

東川町は、上川総合振興局管内で上川郡にある町です。
旭川市街地から車で40分ほどで街に到着。
旭川市は札幌に次ぐ第二の都市であるため、東川町はベッドタウンとして人口が増えている町なのです。

北海道の峰といわれる大雪山連峰の最高峰旭岳(2,291m)は東川町域に所在します。豊富な森林資源と優れた自然の景観は、観光資源として高く評価されており、この景観を保つために町の条例で建物の高さ制限をしています。

また、町は「写真甲子園」を行っており、市街地はあらゆる場面で写真が登場し楽しませてくれます。

大雪山旭岳の山麓に広がる町は、北海道で唯一上水道の普及がゼロ。
町民は飲み水はもちろん、生活水として地下水です。
旭岳の伏流水で、大雪山に降った雪や雨が長い年月をかけて流れ出した天然湧水です。