広尾線(ひろおせん)は、十勝の帯広駅で根室本線から分岐し、十勝平野を南下して十勝の最南端である広尾町の広尾駅に至る路線でした。
国鉄分割民営化直前の1987年2月2日に全線廃止となりました。

国鉄広尾線時代に愛国駅 – 幸福駅間の切符が「愛の国から幸福へ」として人気となり、一連の縁起切符ブームの火付け役となりました。
廃止後は、当線の代行バスを運行している十勝バスが引き続き硬券乗車券を発売しています。

こちらに詳しく書いています。↓
北の美術館「北海道の廃線(旧広尾線)」2019年3月 通算62号

写真は幸福駅内です