明治29年以降の移住地と年
 
写真は士別市にある屯田兵舎(市立博物館にあります)
 
大隊と中隊

明治29年(1896年)8月 第一大隊の第一中隊から第五中隊が現役を終了。
     西秩父の第一大隊第六中隊を第一中隊とする。
     東秩父の第一大隊第七中隊を第二中隊とする。
     北一已村の第一大隊第八中隊を第三中隊とする。
     南一已村の第一大隊第九中隊を第四中隊とする。
     納内の第一大隊第十中隊を第五中隊とする。

明治30年(1897年)5月 常呂郡下野付牛兵村 第四大隊。この年に第一中           隊。
     常呂郡中野付牛兵村 第四大隊。この年に第二中隊。
     常呂郡上野付牛兵村 第四大隊。この年に第三中隊。
     紋別郡南湧別兵村 第四大隊。この年に第四中隊。
     紋別郡北湧別兵村 第四大隊。この年に第五中隊。

明治32年(1899年)第四大隊の旧第一から第四中隊が現役を終了。
    7月 上川郡南剣淵兵村 第三大隊第第三中隊。167戸

       上川郡北剣淵兵村 第三大隊第四中隊。167戸
       上川郡士別兵村  第三大隊第五中隊。100戸

明治33年(1900年)4月 第三大隊第一中隊、第二中隊を後備役に編入。
明治34年(1901年)3月 第二大隊、屯田騎兵隊、屯田砲兵隊、屯田工兵隊を 
            解隊。
明治35年(1902年)3月 第一大隊を解隊。
明治36年(1903年)4月 第四大隊を解隊。
明治37年(1904年)4月 第三大隊の第三中隊、第四中隊、第五中隊が後備役
             となる。