ユリ(百合)
ユリ科・ ユリ属ユリ
日本には、ヤマユリやササユリ、テッポウユリなどが野山に自生しており、古くから愛されてきました。庭植え、鉢植え、切り花に加え、ゆり根を食用にするなど、さまざまな楽しみ方があるようです。
冷涼な気候を好むゆり根は、国内生産の99%が北海道。
その中でも真狩村は道内作付の約4割を占めています。村で栽培が始まったのは1961年で、ゆり根生産組合が設立されたのは1966年からです。
毎年、8月上旬になると真狩村に“黄色い花街道”が現れます。真狩村に向かう道道岩内洞爺湖線沿いに全長2kmわたって約4万株の花ユリ(パピア)が2列(一部4列)で咲き乱れる「フラワーロード」です。
写真は真狩村のゆり根街道です