立岩岬

「立岩」と名称の付く海岸は道東の浜中町にもあります。そもそも岩が立つという地名ですから、大きな石が海岸にあるので景勝となり、伝説も生まれています。
山陰海岸京丹後の「立岩」は、高さが20mもある巨大な一枚岩で地域のシンボルになっています。北海道の浜中町にある立岩は「嵐の海にのまれた若者に恋する乙女の泣く姿が岩になった」と伝説になっています。

旧茅部町(現在函館市)の木直にある「立石岬」は、今は函館市となり恵山国道(国道278号線)沿いにあります。
ここの立石は、浜中町や京丹後のような話はありませんが、命名されただけのことはある見事な岩が海に立っています。