度杭崎(どぐいさき)

国道5号で森町市街から国道278号に入り噴火湾に向かいます。この道は駒ヶ岳を回るもう一つの函館本線で国道278に沿って走っています。

278は旧砂原町に入ります。2005年4月1日、西隣の森町と新設合併し、消滅した町です。町名の由来はアイヌ語の「サラキウシ」(鬼茅のある所の意)からでした。

私は、この砂原の街を車で廻ったことがあります。噴火湾に沿って東西に広がった漁港の街でした。古くは砂原番所があったところです。駒ヶ岳から延びてくる砂地の先端に灯台が立つ砂崎(すなざき)があります。

鉄路の旅でこの町のことを書いてあります。 鉄路の旅78 (渡島海岸鉄道)