チセヌプリ

岩内郡共和町と磯谷郡蘭越町とにまたがる標高1,134.2 mの火山です。

チセ・ヌプリはアイヌ語で「家(の形をした)・山」。チセ(アイヌの伝統家屋)の形をした山を意味します。
竪穴時代の家は地上部の屋根しか見えなく、家と同じ台形の山。頂上が平坦に見えるのはクレーターによりへこんでいるためといいます。

昔から山スキーのゲレンデとして親しまれてきました。
私が訪れたのは5月26日で、まだ残雪があり雪原を滑って降りてくるスキーヤーがおりました。

写真はゲレンデの方角から写したものですが、山の向こう(北側)は共和町の神仙沼があります。